2008年02月24日(Sun)
【『紅蓮』σ意味】
紅蓮：
(寄り添った過ぎし日は)
お腹の中に子供が居た時
(痛みを喜び合い)
痛みも、ちゃんと成長してる証拠と喜べた
(両手に映し出すアナタを想い泣いている)
自分の赤ちゃんを抱っこする事が叶わない事だと想いながら泣いている
(そこに降る悲しみは知らないままでいいよ)
アナタ(赤ちゃん)が産まれてこない、私は悲しいけどアナタ(赤ちゃん)は
その悲しみを知らなくていいよ
(安息に震えを覚えた足りぬ目は何を見る)
アナタ(赤ちゃん)はまだ静かにお腹の中で生きている
外の世界を知らないアナタには何が見えるのだろう
※サビゎ最後にぁるょ
(代われない夢に続きがあるならどうか途切れずに…幸福と呼べなくても溺れて重ならぬ日々を)
アナタが産まれてくる事にまだ望みがあるなら
どうか死なないで
アナタが産まれてこない、ただ死を待つだけの日々なんか無くしたい
それが幸せじゃなかったとしても
(救いの手さえも曖昧で秒刻みの繭は糸を千切れずに灰になる)
秒刻み＝寿命＝子供は産まれて来れずに死産した
※繭は卵とか母のお腹の中
糸はへその緒＝へその緒を切れずに……
(呼べぬ名前を抱いて指折り数える明日は消えない)
産まれてこないアナタをお腹に抱え、中絶の時を待つ日々は消えない（又は出産予定日になるはずだった日）
耳を塞ぎ聞いていた揺籠揺れれる音）
子供が乗っていない揺籠の揺れる音が辛くて耳を塞ぎながら聞いていた
(取り戻せぬ春に)
中絶した春
（紅蓮の花が咲く）
赤ちゃんが死ぬ
※雑誌にょると→花が散るだと在り来たりだから『花が咲く』にした
<サビ>
(薄れないであなたよ 僅かな吐息を聞かせてほしい
小さな鼓動で泣く あなたよここまでおいで)
あなたの鼓動がなくなっていかないで。僅かでも良いから吐息を聞かせて欲しい。
おなかの中で小さな鼓動を打つあなたよ、生きて私のもとへ産まれてきてほしい。
(小さな鼓動の音に掠れた祈りよ 届け)
小さな命に掠れるほど深く思う
私の願いが届いて欲しい
○●○●○●○●○●○●
いろんな人の見解をみると
産みたかったけど死産した又は病院をたらい回しにされて産みたくても産めない現状の歌
みたい
私はてっきり産む気がないから中絶したのかと思ってた(だとサビが合わないけど)
でもこれを知ってから見方が変わったよ
簡単に子供が捨てられちゃう時代だけど
母親が産みたいと思ってた事が嬉しかった
たかが歌詞だけど
されど歌詞
特に
『糸を千切れずに灰になる』は『紅蓮の花が咲く』と同様、決定的な瞬間だからこの部分を聴くと涙がでる
23:21
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